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「暖冬が原因」は嘘も方便

暖冬とGDPマイナス成長は関係ないということを極めて論理的に示しています。でもこれは、検証するほどのことでもないのです。だって、暖冬でマイナス成長になるのであれば、暖冬の翌年はその分反動でプラスが大きくなるはずですから。でも、いざ相関係数まで示されると反論の余地はありません。相関係数がわずかながらプラスになるのがなんとも皮肉ですね。

しかし、石原経財相だってそんなことは分かっていながら言っているのです。少なくとも参院選の直前になるまでは、マイナス成長になっても「景気は緩やかに回復」、デフレになっても「物価の基調は上昇」と言い続けるしかないのです。

そして、参院選の前、1〜3月期のGDP発表を受けて2四半期連続のマイナス成長になったら、「このままでは景気が危ない」「消費増税再延期」と言って衆院解散ダブル選挙に持っていくという筋書きがありありと見えます。

人間、過去の成功体験の記憶は捨てられないものです。

bylines.news.yahoo.co.jp